医療法人のM&A・事業承継、譲渡・売却はお任せ下さい

メディカルタクト

お問合せ

M&A事業承継

mergers and acquisitions

TOP > M&A事業承継

医療機関に専門特化した当社の
M&A(事業承継)サービス

医療機関に専門特化した当社のM&A(事業承継)サービス

医療機関(病院・クリニック)に専門特化

医療機関ならではの行政の許認可や医療法人の登記手続きなど、業界特有の手続きを知らずにトラブルになるケースをよく聞きます。メディカルタクトは医療機関に専門特化していますので、安心で迅速なスムーズな手続きが可能です。

信頼のネットワークによる迅速な対応(金融機関、会計事務所)

金融機関・会計事務所などの信頼できるネットワークを構築しております。買収資金の調達や買収監査などのご相談にも迅速に対応が可能です。確かな情報・資料を基に安心して承継をしていただけるようにサポートいたします。

医療法人・病医院の
M&A(事業承継)事例

メディカルタクトが過去に仲介させて頂いた医療機関様のM&A(事業承継)事例の一部をご紹介。
他社でなかなか買い手が見つからないとお困り方も、諦めずに是非お問合せ下さい。

親子間継承パターン

親子間継承パターン

新規開業をやめ、多額の借金の残る父の医院を、銀行交渉のすえ無理のない返済スケジュールで継承。

父親の年齢は70歳を超えた頃であるが、銀行からの借入金の残債は1億円近くある。現在の体力から考えても返済していくことは困難なことは明白で、取引先銀行からも返済計画の提出を督促されている状態である。そんな状況下で長男の開業話が持ち上がる。今の勤務先近くで新築のテナントが出るので、そこで開業を検討しているとのこと。そんな報告を実家の父に報告したところ、窮状を訴えられ泣きつかれてしまう。その結果、父のクリニックを継承することになった。
自身の開業が具体化しようという矢先だっただけに、そのショックは否めないが、顧問税理士とも相談し、資金繰りのシミュレーションを繰り返し、綿密な返済計画を立てた。
患者がついているとはいえ大きな借金がついているため、一から開業するよりも大変である。顧問税理士を交えた銀行交渉の甲斐もあり、借入金のリスケジュール(返済条件の変更)に応じてもらえることになる。クリニックを継承することを条件に残期間15年を20年にしてもらい、更に当初1年間の元金返済も据え置いてもらえることになった。
長男が大きな借金を引き受けてもクリニックを継承する気になったのは、1日70人を超える外来患者があったからであり、父の背中を見て地域に恩返しがしたいという気持ちからであった。

多角経営クリニックの継承

多角経営クリニックの継承

多角経営で一括しての承継だと高額でマッチング困難な案件も、事業を分割しスムーズにM&Aを実現。

整形外科クリニックを経営の傍らデイサービスを運営。開業から年数が経つにつれ、外来患者も高齢化し、通院困難になっていくことから在宅医療へも参入してくことになった。
当初は外部の訪問看護ステーションを利用していたが、当時は訪問リハビリに対応できるステーションがなかったため自前で設立。
スタッフ数はクリニック20名、デイサービス30名(パートスタッフ、ドライバー含む)、訪問看護ステーション10名という大所帯。
一括しての売却が困難であったため、別会社を設立し、デイサービスと訪問看護ステーションを切り離し、医療法人と別法人をそれぞれ、別の第三者へ出資金、株式譲渡の形でM&Aを行った。

他府県へ医療法人を移転

他府県へ医療法人を移転

通常なら行政機関も難色を示す事案でも、行政との綿密な事前相談と調整で他府県への移転を実現。

理事長が急逝し、急遽、新理事長に交代。現クリニックは前理事長の出身大学の近隣にあり大学病院との連携は密であった。ところが新理事長の出身は他府県であり、連携は取りにくい関係となる。悩んだ挙句、自分の強みを生かすべく他府県へ法人を移転することを検討。法人の所在地を移転することに行政は難色を示したが、地域医療によりよい医療を提供するという考えに理解を示し、ほどなく定款変更の認可が下りた。
行政機関との調整には時間がかかりますが、正当な理由があれば他府県への法人移転が可能になった事例。

M&A(事業承継)の流れ

譲渡希望医療機関 買手候補ドクター

01.個別相談

  • 売却価格はどの様にして決まるの?
  • 借金がある場合でも売却できるか?
  • M&Aの流れについて

※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

01.概要書(ノンネーム)の検討

  • M&Aの対象先を具体的に特定できない様に、当初はノンネームでのご提案を致します。

02.仲介契約の締結

  • 業務内容と報酬体系の説明

※基本的に成功報酬型を採用しています

※案件によっては、着手金をいただく場合があります

02.秘密保持契約の締結

  • ノンネームでの検討の結果、興味ある案件に関しては「秘密保持契約」を締結した上で詳細な案件情報をご提示させて頂きます。譲渡希望の医療機関にとっては重要な経営データの一部なので、当契約の締結がなければ如何なる情報の開示も行いません。

03.医療機関の評価(営業権等)

  • 医療機関の特殊性を検討した上で評価致します。

※財務諸表のほか、レセプトにて診療行為の評価も行います。

03.概要書(詳細)の検討

秘密保持契約の締結後に、以下の詳細な情報を開示します。

  • 医療機関名、所在地、理事長(院長)氏名、出身大学(医局)
  • 診療内容(診療行為別、来院患者の属性等)
  • 財務諸表等

04.概要書(詳細)の作成

  • 医療機関のM&Aにおきましては、診療行為そのものが、買手ドクターにとって魅力的な内容であるか、また引継ぎ可能な診療内容になっているのかを調査した上、概要書へ反映させるようにしております。

04.個別資料の検討

  • 医療機関のM&Aにおきましては、診療行為そのものが、買手ドクターにとって魅力的な内容であるか、また引継ぎ可能な診療内容になっているのかを調査した上、概要書へ反映させるようにしております。

05.医療機関の紹介(理事長、院長との面談)

  • 譲渡希望の医療機関と買手候補ドクターの面談を行います。現場を見ることで、書面では伝えきれないことを確認して頂くこと、またお互いの経営方針等についてもお話しして頂くよい機会です。M&Aは事務的な手続きだけでは上手くいきませんので、それぞれのお相手を理解するのに必要な時間であるとお考え下さい。

06.医療機関の紹介(理事長、院長との面談)

  • 契約条件についての具体的な条件を詰めていく段階に入ります。よくある失敗事例の中で、知り合いだからということで、当事者同士で取引(相対取引)をする場合があります。失敗の原因は、譲渡金額や譲渡方法を巡って意見が対立するところにあります。お互いの利益は相反しますので、契約内容を纏めるのは困難を極めます。全ての調整事項は仲介業者を通じて行うのが一般的です。
  • (交渉内容)譲渡金額、引渡の時期と方法、スタッフの処遇、譲渡後の経営リスク等

07.基本合意契約書の締結

  • 条件交渉が固まった段階で、「基本合意書」を締結します。本契約に至る前の大まかな内容ですが、契約の意思表示を明確に示すものと言えます。
    合意書締結後は、契約に向けて詳細な事務作業に入ります。

※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

08.最終条件の確認と本契約の締結

  • 売却価格はどの様にして決まるの?
  • 借金がある場合でも売却できるか?
  • M&Aの流れについて

※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

タップで内容を確認できます。

  • 譲渡希望医療機関
    • 01.個別相談

      • 売却価格はどの様にして決まるの?
      • 借金がある場合でも売却できるか?
      • M&Aの流れについて

      ※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

    • 02.仲介契約の締結

      • 業務内容と報酬体系の説明

      ※基本的に成功報酬型を採用しています

    • 03.医療機関の評価(営業権等)

      • 医療機関の特殊性を検討した上で評価致します。

      ※財務諸表のほか、レセプトにて診療行為の評価も行います。

    • 04.概要書(詳細)の作成

      • 医療機関のM&Aにおきましては、診療行為そのものが、買手ドクターにとって魅力的な内容であるか、また引継ぎ可能な診療内容になっているのかを調査した上、概要書へ反映させるようにしております。
    • 05.医療機関の紹介(理事長、院長との面談)

      • 譲渡希望の医療機関と買手候補ドクターの面談を行います。現場を見ることで、書面では伝えきれないことを確認して頂くこと、またお互いの経営方針等についてもお話しして頂くよい機会です。M&Aは事務的な手続きだけでは上手くいきませんので、それぞれのお相手を理解するのに必要な時間であるとお考え下さい。
    • 06.医療機関の紹介(理事長、院長との面談)

      • 契約条件についての具体的な条件を詰めていく段階に入ります。よくある失敗事例の中で、知り合いだからということで、当事者同士で取引(相対取引)をする場合があります。失敗の原因は、譲渡金額や譲渡方法を巡って意見が対立するところにあります。お互いの利益は相反しますので、契約内容を纏めるのは困難を極めます。全ての調整事項は仲介業者を通じて行うのが一般的です。
      • (交渉内容)譲渡金額、引渡の時期と方法、スタッフの処遇、譲渡後の経営リスク等
    • 07.基本合意契約書の締結

      • 条件交渉が固まった段階で、「基本合意書」を締結します。本契約に至る前の大まかな内容ですが、契約の意思表示を明確に示すものと言えます。
        合意書締結後は、契約に向けて詳細な事務作業に入ります。

      ※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

    • 08.最終条件の確認と本契約の締結

      • 売却価格はどの様にして決まるの?
      • 借金がある場合でも売却できるか?
      • M&Aの流れについて

      ※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

  • 買手候補ドクター
    • 01.概要書(ノンネーム)の検討

      • M&Aの対象先を具体的に特定できない様に、当初はノンネームでのご提案を致します。
    • 02.秘密保持契約の締結

      • ノンネームでの検討の結果、興味ある案件に関しては「秘密保持契約」を締結した上で詳細な案件情報をご提示させて頂きます。譲渡希望の医療機関にとっては重要な経営データの一部なので、当契約の締結がなければ如何なる情報の開示も行いません。
    • 03.概要書(詳細)の検討

      秘密保持契約の締結後に、以下の詳細な情報を開示します。

      • 医療機関名、所在地、理事長(院長)氏名、出身大学(医局)
      • 診療内容(診療行為別、来院患者の属性等)
      • 財務諸表等
    • 04.個別資料の検討

      • 医療機関のM&Aにおきましては、診療行為そのものが、買手ドクターにとって魅力的な内容であるか、また引継ぎ可能な診療内容になっているのかを調査した上、概要書へ反映させるようにしております。
    • 05.医療機関の紹介(理事長、院長との面談)

      • 譲渡希望の医療機関と買手候補ドクターの面談を行います。現場を見ることで、書面では伝えきれないことを確認して頂くこと、またお互いの経営方針等についてもお話しして頂くよい機会です。M&Aは事務的な手続きだけでは上手くいきませんので、それぞれのお相手を理解するのに必要な時間であるとお考え下さい。
    • 06.医療機関の紹介(理事長、院長との面談)

      • 契約条件についての具体的な条件を詰めていく段階に入ります。よくある失敗事例の中で、知り合いだからということで、当事者同士で取引(相対取引)をする場合があります。失敗の原因は、譲渡金額や譲渡方法を巡って意見が対立するところにあります。お互いの利益は相反しますので、契約内容を纏めるのは困難を極めます。全ての調整事項は仲介業者を通じて行うのが一般的です。
      • (交渉内容)譲渡金額、引渡の時期と方法、スタッフの処遇、譲渡後の経営リスク等
    • 07.基本合意契約書の締結

      • 条件交渉が固まった段階で、「基本合意書」を締結します。本契約に至る前の大まかな内容ですが、契約の意思表示を明確に示すものと言えます。
        合意書締結後は、契約に向けて詳細な事務作業に入ります。

      ※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

    • 08.最終条件の確認と本契約の締結

      • 売却価格はどの様にして決まるの?
      • 借金がある場合でも売却できるか?
      • M&Aの流れについて

      ※決算書等で確認しながら具体的なプランをご提案します

クリニック奮闘記

クリニック奮闘記

本当は知りたい失敗談!!

世の中に成功体験は数多くありますが、苦労話や失敗談を見聞きすることはあまりありません。クリニックの中で実際に起こった、先生方がこれから経験するかもしれないトラブル事例をエッセイ風に読みやすくまとめてみました。
成功ノウハウを真似るのは難しいですが、失敗のリスクを予見し、軽減することでクリニック経営を安定させることができます。本稿では思いがけないトラブルが連発しますが、「他山の石」として実際の経営に活かしてください。

バックナンバー一覧

クリニック専門
コンサルタントに
お気軽にお問合せ下さい

pagetop