2018.01.17
お知らせ・トピックス
Vol.52 アルバイト医師の勤怠管理
クリニックのオーナー医師は、多くの患者が来院することが成果のバロメーターの一つでありモチベーショ
ンになっています。これに対して、アルバイト医師は一定の時間、医療技術を提供することで対価を得てお
り、この場合は経営的な成果を求められるものではありません。
契約で定められた時間以外の労働は、原則的には強制されるものでありませんが、一定の社会的な常識を
当てはめて考える必要はあります。契約時間外だからということで、終了時間外の救急患者を拒否するこ
とはできるのでしょうか? 本稿では、受付時間と診察時間のタイムラグを問題にしていますが、問題の
本質は、アルバイト医師が躊躇なく診察に応じられる様な診療体制、契約内容で受け入れているかにあり
ます。
想定される状況については事前の契約で確認しておく必要がありますが、本日は、アルバイト医師の勤務
初日に起こったトラブルを、実例に基づきご紹介いたします。
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