2018.03.26
お知らせ・トピックス
【クリニック奮闘記】 Vol.100相対取引きは事故のもと
クリニックの事業承継(M&A)や不動産取引において、当事者だけで契約行為を行う「相対取引き」というものがあります。賃貸物件の様にある程度、定型化された取引内容であればそれ程問題になることもなく、発生したとしても限定的な問題で済ませることができます。事業承継(M&A)では有形無形の資産を、「事業」の形で引き継ぐことになるのですが、そこには顕在化していないリスクが内在しています。ネットで検索すれば取引の流れだけでなく、契約書のフォーマットも入手できる時代になりました。一見、当事者だけで契約行為を行うことは簡単にできそうですが、利益が相反する取引相手と、契約書を交わそうとすると、様々な問題が発生する可能性があることも理解しておかなければなりません。
本稿では、そんな「相対取引き」の危うさについてご紹介していきたいと思います。
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