Vol.665 上手くいかなかったときの考え方

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2021.03.24

Vol.665 上手くいかなかったときの考え方

ものごとは予定通りに進むとは限りません。むしろ、予定通りに進まないことの方が多いでしょう。『上手くいかなかったとき』の結果の評価と改善計画をたてることが重要なことは分かっています。このときに問題(障害)になるのが、当事者の考え方なのです。

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上手くいかないときというのは、自分以外に原因を求めてしまいます。

"人の所為"

"環境が悪かった"

"タイミングが悪かった"

事実はそうであるかもしれませんが、自分以外の何かに原因を求めてしますと、改善できることがなくなってしまいます。

ものごとは因果応報です。原因を作ったのは自分であるという視点から、"どうすべきであったのか"を考えてみましょう。

本当に打つ手はなかったのでしょうか?

別の選択肢が考えられなかったのか?

どんな条件がそろっていれば上手いったんだろうか? など

『仕方ないよね』ではなく、出来たかもしれない"可能性"を徹底的に検証してみましょう。

 

(まとめ)

自分の能力不足などにより、対応できないことは山の様にあります。『自分には無理!』と言ってしまえば、そこで終わってしまいます。仕事の成果はその先にあります。

『どうすればできるのか!』を考え尽くすしてください。熟慮熟考の結果、答えに至らないこともありますが、そのときは『どの様な条件が整えば成就するのか』を考えてみましょう。

ここまでくると、できる可能性が少しは高くなります。

 

代表コンサルタント  柳  尚信

 

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本当は知りたい失敗談!!

世の中に成功体験は数多くありますが、苦労話や失敗談を見聞きすることはあまりありません。クリニックの中で実際に起こった、先生方がこれから経験するかもしれないトラブル事例をエッセイ風に読みやすくまとめてみました。
成功ノウハウを真似るのは難しいですが、失敗のリスクを予見し、軽減することでクリニック経営を安定させることができます。本稿では思いがけないトラブルが連発しますが、「他山の石」として実際の経営に活かしてください。

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