Vol.679 レセプトとクリニック経営

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2022.01.07

Vol.679 レセプトとクリニック経営

昨年4月に『クリニック経営はレセプトが9割』を出版してから、お電話やメールで多くの先生からお問い合わせを頂くようになりました。コロナ禍で否が応でも"経営"を考えなくてはならない切迫した状況がうかがえます。

 本の中では、感覚ではなく計数でクリニックの実体を把握することをお伝えしましたが、そのツールとしてのレセプトの活用方法に触れております。

データとして眺めているだけであれば、ただの数字にしか見えませんが、経営のかじ取りにはこれほど有益なデータはないのだということを改めて言いたいのです。視点はいくつあってもいいのです。

・クリニックの将来像を思い浮かべる

・クリニックの問題点と解決策はどうか?

・自分にできる子ことは何か?

・患者サービスの観点からどんなサービスをすればいいのか?

 

これらの問いかけに対する答えは"レセプト"にあります。

難しく考える必要はありません。

目標を一つ掲げて、そのためにすべきこと(できること)を決めてください。

レセプト上で、その結果が反映される項目を特定してください。

重点管理項目として特定した診療行為を、定点観測していき、取り組みの結果の検証を繰り返します。Try&errorは経営の基本です。いい結果がでるまでひたすらやり続けます。

一度の失敗に懲りず、何度でも改善、行動あるのみです。上手くいく前に辞めてしまうからダメなのです。

今年こそ、"1年の計"を初志貫徹していきましょう。

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本当は知りたい失敗談!!

世の中に成功体験は数多くありますが、苦労話や失敗談を見聞きすることはあまりありません。クリニックの中で実際に起こった、先生方がこれから経験するかもしれないトラブル事例をエッセイ風に読みやすくまとめてみました。
成功ノウハウを真似るのは難しいですが、失敗のリスクを予見し、軽減することでクリニック経営を安定させることができます。本稿では思いがけないトラブルが連発しますが、「他山の石」として実際の経営に活かしてください。

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