2025.03.24
クリニック奮闘記
Vol.866 目標達成のための自己管理
メジャーリーグの開幕戦が日本で行われました。
ドジャースとカブスの対戦が組まれていましたが、ここでも大谷翔平選手の活躍が光っていました。
漫画の様な活躍で非の打ちどころのない彼ですが、幼少期から未来を見据えて努力してきた様子はメディアにも取り上げられてきました。
誰もが羨むような夢の実現者ではありますが、達成に向けての地道な努力は『曼荼羅チャート』をみればよくわかります。
ビジネスの世界でも使われている目標管理シートです。達成すべき目標をブレインダウンして、期限を設けて毎日の行動計画に落とし込んでいく過程を一枚のシートで表現しています。
大谷翔平選手は、野球という世界でいかに自分自身を高めてきたのか、その歴史が読み解くことができます。
非常に分かりやすい手法なので、クリニックのスタッフにも導入することをおすすめします。
病院のようなキャリアパスが明確に描けないクリニックだからこそ、個人が自分の成長のために何をすべきなのかを、じっくりと考えて頂きたいのです。
私は採用面接でも良くお話するのですが、上手くいっていない現状は、過去の自分の決断の連続である ということです。
悪いのは "社会" ではあります。"国"でもなく、"職場"でもなく"上司(院長)" でもありません。
すべては自分が決断(選択)した結果です。
上手くいくのはラッキーであることもありますが、失敗や上手くいかないことに関しては、そうなった理由が必ずあります。
この理由を外部環境のせいにしていては改善の見込みがありません。事実がそうであっても自分がすべきことをやったか否かが仕事に対する姿勢であると思っています。
話題の曼荼羅チャート、、院長先生のため、スタッフのキャリアアプのために活用してみて下さい。