2025.04.01
クリニック奮闘記
Vol.874 クリニック所有の車両の取り扱い
訪問診療の際に、クリニックのスタッフが医師に同行するケースがあるかと思います。
ドライバーは看護師か事務スタッフであることが多いのですが、その場合の注意点についてお話ししましょう。
まず、自家用車と違って、業務用の車両の場合は取り扱いが乱暴になりがちです。
ガソリンもクリニックの経費なので、ある意味使いたい放題なわけです。アクセルワークも普段以上に踏み込むことがあるかもしれません。
運転が荒っぽくなりがちなので、ぶつけることはないにせよ、擦るなんてことは日常茶飯事だったりします。
どんな些細な自損事故(接触等)であっても、院長先生に報告が入る様にしなければなりません。
いつの間に傷がついたの分からない様では話になりません。
(1)事故報告書を作成すること
(2)乗車前には、車の周囲にある傷を確認すること
この2点を励行するようにしましょう。
事故を起こさないためには、まず車を大切に扱うことです。
クリニックの名前の入った車が傷だらけのボロボロの車だったら、こんなに格好の悪いことはありません。
街中を走っているとき、見られていますよ。