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オンライン診療でのゾコーバ処方
- 公開日 2025.09.11
- 更新日 2025.09.11
【事例】
オンライン診療でのゾコーバ処方
【詳細】
オンライン診療(初診)にて新型コロナウイルス感染症と診断し、経口抗ウイルス薬「ゾコーバ錠」を処方している例となります。
陽性診断の根拠や、ゾコーバ錠処方に伴いインフォームドコンセントを行ったことが詳記で示されていなかったため、以下の通り指摘を行いました。
■発熱外来などの現場と同様に、オンライン診療でも「同居家族が陽性で、発熱や咽頭痛がある」「流行期に典型的な症状が出現している」などのケースでは、検査を行わなくても新型コロナと診断し、ゾコーバを処方することが認められています。
ただし、オンラインの場合は特に「診断の裏付けが見えにくい」ため、レセプト審査の段階で疑義が出やすいのも事実です。
そのため、以下のようなコメントをレセプト摘要欄に残しておくことを推奨いたします。
①「体外診断用キットにて患者本人が自主検査、陽性確認」
②「同居家族が新型コロナ陽性、本人も同様の症状あり、みなし陽性と判断」
③「オンライン診療にて発熱・咽頭痛・咳を確認、流行状況を踏まえ新型コロナと診断」
■ポイントとしては「診断の妥当性を示すこと」となります。
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