2018.02.09
お知らせ・トピックス
Vol.69【クリニック奮闘記】在宅医療のススメ
施設から在宅へと、人生の最期を自宅で迎える人が増えてきました。
病院機能の分化と病床数の削減により、今後もこの流れは加速していくものと考えられます。
地域医療におけるクリニックの役割は、ゲートキーパーとしての「かかりつけ医」機能です。
病院はより専門的な医療に特化し、地域全体で医療インフラの最適化を目指しています。
また医療だけでなく、高齢者の介護や生活支援も一体となって地域で提供する「地域包括ケアシステム」
が医療介護総合確保推進法の中で謳われています。
制度の基本に立ち返ると、クリニックは従来の外来機能だけでなく、在宅医療の機能も期待されているの
ですが、一人の医師ができることの限界もあります。
本稿では、そんな在宅医療の在り方について考察してみたいと思います。
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