2018.03.05
お知らせ・トピックス
Vol.85【クリニック奮闘記】えっ!このタイミングで決算報告ですか?
医療法人であれば法人決算、個人診療所であれば確定申告は、文字通り一年の総決算です。
クリニックの開業当初は右肩上がりの決算を迎えることが多いと思いますが、10年を超えてくると、いい
年度もあれば悪い年度もあります。黒字であれば税金の繰り延べのため節税を検討したいところです。ま
た赤字であれば早期の対応も必要です。資金の手当てが必要な時は個人預金を取り崩して医療法人への貸
付けや、金融機関から融資を受けることを検討しなければなりません。いずれの場合も実行までのタイム
ラグを考えると、前倒しの意思決定をしなければなりません。そのためにもタイムリーな収支報告が求め
られます。本稿では、タイムリーな決算報告について、黒字決算の医療法人と、赤字決算の医療法人のそ
れぞれについて検証してみたいと思います。
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