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セミナーのお知らせ
レセプト実践講座OnLine(在宅医療⑱)勉強会資料
1. 訪問看護指示料
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月1回300点、急性増悪・終末期などでは特別指示加算100点を追加可能。
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**点滴注射管理指導料(週3回以上実施)**は100点/週で算定。
???? 訪問回数とタイミング管理が収益に直結。
2. 特定保険医療材料
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中心静脈栄養セット、気管チューブ、褥瘡用被覆材などは診療報酬と別に算定可能。
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使用状況をレセプト摘要欄に記載必須。
???? 材料費の漏れはそのまま利益損失につながる。
3. 看取りに関する報酬
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在宅ターミナルケア加算(3,500~6,500点)
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看取り加算(3,000点)
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死亡診断加算(200点)
???? 訪問回数・説明同意・記録が揃えば、高単価算定が可能。
4. 在宅がん医療総合診療料
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1日1,493~2,000点、週単位で算定。
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訪問診療+訪問看護=週4日以上の体制が必須。
???? 施設基準を満たし体制を整えれば安定収益源。
5. 退院時共同指導料
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退院後の在宅療養に向けた病院との連携で算定。
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退院時共同指導料1(900~1,500点)/2(400点)
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多機関連携の場合は加算2,000点も可能。
???? 病院との連携強化=新規患者獲得+算定機会の増加。
✅ まとめ
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訪問スケジュール管理(回数・タイミング)が報酬最大化の鍵。
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特定医療材料・加算の取りこぼし防止が利益率に直結。
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看取り・がん診療・退院支援は高単価報酬 → 経営の安定源。
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病院・訪問看護ステーションとの連携強化が収益拡大に不可欠。