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レセプト実践講座OnLine(医療一般コース④)勉強会資料
胃・十二指腸ファーバースコピー (※)社内勉強向けの資料につき、オンライン受講はしておません。資料は自由にご活用ください。
① 基本点数
■ D308 胃・十二指腸ファイバースコピー
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1,140点
主な加算
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胆管・膵管造影法加算:600点
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粘膜点墨法加算:60点
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胆管・膵管鏡加算:2,800点
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狭帯域光強調加算:200点
■ D313 大腸内視鏡検査
ファイバースコピー
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S状結腸:900点
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下行結腸・横行結腸:1,300点
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上行結腸・盲腸:1,550点
カプセル内視鏡
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1,550点
主な加算
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粘膜点墨法加算:60点
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狭帯域光強調加算:200点
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バルーン内視鏡加算:450点
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内視鏡的留置術加算:260点
② 算定ルール(重要)
■ 同月2回目以降
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同一検査を同月に2回以上
→ 2回目以降は90%算定
■ 上部+下部を同日・同月実施
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減算なし
■ 他院撮影の内視鏡写真診断
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70点/回
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初診日に限る
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胃・大腸それぞれ算定可
③ 時間外等加算
緊急実施時のみ算定可能。
| 区分 | 加算率 |
|---|---|
| 休日 | +80% |
| 時間外 | +40% |
| 深夜 | +80% |
算定不可例
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医療機関都合の時間外実施
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夜間・早朝等加算との併算定
④ 適応疾患
■ 胃・十二指腸
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胃炎、胃潰瘍
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胃ポリープ
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胃癌
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アニサキス
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異物誤飲 など
■ 大腸
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腸炎
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潰瘍性大腸炎
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クローン病
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大腸ポリープ
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大腸癌
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虚血性腸炎 など
⑤ 粘膜点墨法加算(60点)
要件
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色素で病変部をマーキングした場合
目的
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生検部位の明確化
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手術範囲の決定
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病変境界の強調
⚠️ 原則認められない病名
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逆流性食道炎
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胃炎
⑥ 狭帯域光強調加算(200点)
要件
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悪性病変を疑いNBI等で観察
目的
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微細血管観察
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良悪性鑑別
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がん範囲評価
⚠️ 原則不可病名
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食道静脈瘤
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逆流性食道炎
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慢性胃炎
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十二指腸潰瘍
???? 大腸も悪性腫瘍(疑い)が必要
⑦ 粘膜点墨法+狭帯域光強調
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悪性腫瘍(疑い)なら併算定可能
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目的が異なるため
⑧ 内視鏡下生検
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D414:310点(1臓器)
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病理標本作製:860点
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病理判断料:130点(月1回)
「1臓器」の考え方
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同一区分内の複数部位採取でも1臓器
例
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上行結腸+下行結腸 → 「結腸」で1臓器
算定上限
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最大3臓器まで
⑨ よくある算定誤り
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検査前下剤を処方料込みで算定
→ ❌ 薬剤のみ -
食道病名のみで胃十二指腸ファイバー算定
→ 査定リスク -
紙カルテ運用での算定漏れ・誤り
✅ 実務上の重要ポイント
⭐ 悪性疑い病名の有無(NBI・点墨)
⭐ 同月2回目の90%ルール
⭐ 下剤の処方料誤算定
⭐ 生検の「1臓器」解釈
⭐ 他院画像診断の初診日限定
