高度難聴指導管理料

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レセプトチェックポイント

耳鼻咽喉科

高度難聴指導管理料

  • 公開日 2026.05.14
  • 更新日 2026.05.14

【高度難聴指導管理料】

 イ .区分番号K328に掲げる人工内耳植込術を行った日から起算して3月以内の期間に行った場合

500点
 ロ .イ以外の場合

420点


1 別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関において、高度難聴の患者に対して必要な療養上の指導を行った場合に算定する。

2 区分番号K328に掲げる人工内耳植込術を行った患者については月1回に限り、その他の患者については年1回に限り算定する。

3 区分番号K328に掲げる人工内耳植込術を行った患者に対して、人工内耳用音声信号処理装置の機器調整を行った場合は、人工内耳機器調整加算として 6歳未満の乳幼児については3月に1回に限り、6歳以上の患者については6月に1回に限り800点を所定点数に加算する。

通知:
・ 高度難聴指導管理料は、「K328」人工内耳植込術を行った患者、伝音性難聴で両耳の聴力レベルが 60dB以上の場合、混合性難聴又は感音性難聴の患者について、別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関において、耳鼻咽喉科の常勤医師が耳鼻咽喉科学的検査の結果に基づき療養上必要な指導を行った場合に算定する。
・ 指導内容の要点を診療録に記載する。
・「注3」に規定する人工内耳機器調整加算は、耳鼻咽喉科の常勤医師又は耳鼻咽喉科の常勤医師の指示を受けた言語聴覚士が人工内耳用音声信号処理装置の機器調整を行った場合に算定する。なお、6歳の誕生日より前に当該加算を算定した場合にあっては、 6歳の誕生日以後、最初に算定する日までは6歳未満の乳幼児の算定方法の例によるものとする。また、前回の算定年月日(初回の場合は初回である旨)を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
・人工内耳用音声信号処理装置の機器調整とは、人工内耳用音声信号処理装置と機器調整専用のソフトウエアが搭載されたコンピューターを接続し、人工内耳用インプラントの電気的な刺激方法及び大きさ等について装用者に適した調整を行うことをいう。

 

レセプトコメントコード

高度難聴指導管理料のイ:人工内耳植込術を行った年月日を記載すること【850100056: 人工内耳植込術実施年月日(高度難聴指導管理料(術後3月以内) 】

高度難聴指導管理料のロ:前回算定年月日(初回の場合は初回である旨)を記載すること【850100488:前回算定年月日 (高度難聴指導管理料(その他の患者)、820190488:初回 (高度難聴指導管理料(その他の患者) 】

高度難聴指導管理料の人工内耳機器調節加算:前回算定年月日(初回の場合は初回である旨)を記載すること【850190043:前回算定年月日 ( 人工内耳機器調節加算)、820190043:初回 (人工内耳機器調節加算) 】

 

Q&A

Q:聴力レベルが60dB以上の場合とあるため、60dBを下回る場合の混合性難聴または感音性難聴に関しては当管理料は算定できないか。
A:算定できる。
すべてにおいて聴力レベルが 60dB以上でなければならいという規定はなし。

Q:人工内耳機器調整加算は、耳鼻咽喉科の常勤医師又は耳鼻咽喉科の常勤医師の指示を受けた言語聴覚士とあるが、看護師も常勤医師より指示を受け、人工内耳用音声信号処理装置の機器調整を行った場合には算定してもよいか。
A:看護師は該当しない。

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